競馬の歴史の1ページ
2011-11-29
2011有馬記念予想では数多くの名レースが演出されてきましたが、中でも1993年開催の有馬記念は思い出に残る一戦でした。この一戦でメインを飾るのは、デビューから無敗のままクラシックの皐月賞や日本ダービーを次々と制覇したトウカイテイオーです。しかし、2011朝日杯フューチュリティステークス予想の有馬記念ではアクシデントに見舞われ11着と大敗しています。そして、復活を賭けた宝塚記念では骨折によって、復活どころか休養を余儀なくされています。しかし、ファンからの人気もそこそこ高く、有馬記念でもエントリーメンバーとして参戦することになります。そしてこの一戦には、ビワハヤヒデやレガシーワールド、ライスシャワー、メジロパーマー、ウイニングチケットなど、中には3強と恐れられる馬もエントリーしていました。ファン投票によりトウカイテイオーもエントリーしますが、低人気に収まっています。そして迎えたスタートの時、スタートからはメジロパーマーが先頭を切り、後からビワハヤヒデが抜け出すと、中団で構えていたトウカイテイオーが一気に駆け込みを見せて、残り100mというストレートでトップのビワハヤヒデをかわして、2011阪神ジュベナイルフィリーズ予想は鮮やかに締めくくってくれました。故障が相次いだトウカイテイオーはもはや馬券圏内も厳しい状況だったでしょうが、まさに復活劇そのものと言った感じでした。この一戦は場内にいた競馬ファン誰もが驚愕して、アナウンサーも目に涙を浮かべながら奇跡の走りを実況していました。1年以上の休養から明けて、G1の舞台で勝利できるとは、同馬の底力を見せつけられたレースとなったことでしょう。今もなお、この一戦は競馬の歴史の1ページとして語り継がれていくと思います。
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