種牡馬として生きる方法

2012-01-05

「宝塚記念馬、ダンツフレーム」
夏のシーズン、暑い中、あるいは梅雨模様の中、開催される宝塚記念ですが、
そうした条件の悪さが影響したのでしょうか、宝塚記念の勝利馬で悲劇的な
末路をたどった馬に、ダンツフレームがあります。
ダンツフレームは、シンザン記念第46回歴史上、もっとも強い馬がそろっていたとされる、
1988年生まれの馬の一頭でした。
同年生まれにはマンハッタンカフェ、ジャングルポケット、エアエミネム、
アグネスタキオン、クロフネ、といった、古馬以降も大活躍した馬達がいます。
そのダンツフレームですが、皐月賞、日本ダービーは2着につけ、
デビューしてからの8戦すべてにおいて、連対を成し遂げる快挙を達成したのです。
しかし、3歳秋となってからは、ぱっとせず、連対を外すことが重なり、
安田記念において、復調の感触をやっと得たのでした。
そして、満を持して臨むことになったのが、宝塚記念です。
人気は一番、結果は切れのある末脚を活かし、堂々の優勝を果たしました。
これが、待ちに待ったG?レースの初勝利となったのでした。
しかし、ここから、苦難が続きます。
大負けするレースも増え、1年も経過しないうちに、
屈腱炎により、引退となってしまったのでした。
それからも、種牡馬として生きる方法を探りましたが、
不振だった頃の経歴や血統上の華が無いことを理由に
うまくいきません。
そこで、引退馬としては非常に珍しい選択として、
地方2012フェアリーS予想での再起を図りましたが、
これも、ケガの後遺症を引きずったためか、
いいところは少しもなく、再引退を余儀なくされました。
結局、さまざまな試みもむなしく、7歳にして、肺炎で死去しました。
栄光のG?勝利馬でありながら、さびしい末路をたどることになったダンツフレーム。
宝塚記念で頂点を極め、そこで全てを出しきってしまったのでしょうか。

Copyright(c) 無料の競馬予想サイトをご利用下さい All Rights Reserved.